2022.06.01空調工事に建設業許可は必要なのか解説
空調工事は、エアコンを扱うため電気工事のイメージが強いですよね。
でも空調工事は、建物の工事にかかわるため建設業の側面もありそうです。
では空調工事は、電気工事か建設業どちらなのでしょうか?
建設業許可が必要なのかどうかも合わせて解説します。
▼空調工事とは
では空調工事は、実際にどのような作業を行うのでしょうか。
空調工事には、業務用エアコンや家庭用エアコンの設置・取り外し・メンテナンスなどが含まれます。
なお空調工事では配管や配線も行いますので、専門の知識や資格が必要です。
▼空調工事は建設業許可が必要なのか
空調工事は、建設業の一部と考えられています。
これは空調工事が建物の工事に関わるとされているためです。
そのため空調工事には、建設業許可が必要です。
▼建設業許可の取得方法
建設業許可は、以下の要件を満たすと取得できます。
■経営業務の管理責任者
建設業を営んでいる会社の役員経験か、個人事業主の経験が5年以上ある。
■専任技術者
施工管理技士の資格を持つ人が1人以上在籍している。
■誠実性
建設業の営業で、不誠実な行為を行わない。
■財産的基礎
500万円の資金調達能力がある。
▼まとめ
空調工事は建設業の一部と考えられており、空調工事を行う会社には建設業許可が必要です。
空調工事を依頼する際、施工会社が建設業許可を取得しているか事前に確認しておきましょう。
アールテックはもちろん建設業許可を取得しております。
それ以外にも、第二種電気工事士、第二種冷媒フロン類取扱技術者を有しておりますので、安心してご依頼ください。