2022.07.01冷媒配管とはどういうもの?
冷媒配管と聞いても、何のことかわからない方も多いのではないでしょうか。
今回は、冷媒配管とはどのようなものかを見ていきましょう。
▼冷媒配管の役割とは
冷媒配管とは、どのような役割を担っているのでしょうか。
■冷媒配管の役割
冷媒配管とは、エアコンの室外機と室内機をつないでいる配管のことです。
エアコンの室外機には冷媒が詰められており、これが室外機と室内機を行き来することで、冷たい空気を送っています。
冷媒配管がなければ、真夏の暑い部屋に冷たい空気を送ることができませんので、冷媒配管が果たす役割は非常に大きいと言えますね。
■冷媒配管の仕組み
冷媒配管は、太いパイプと細いパイプの2本がセットになっています。
細いパイプは「液管」と呼ばれ、液状の冷媒が通る管です。
一方の太い配管はガス管で、熱を持った冷媒ガスが太い配管を通って、室内機から室外機へと戻ってきます。
冷媒配管が2本でセットになっているのは、室外機から送られた液状の冷媒が、室内機の熱交換機によって気化するからです。
これによって、冷えた空気が部屋の中に送り込まれます。
気化した冷媒は部屋の熱を吸い取って高熱のガスになってしまうため、外へ送り出さなければなりません。
熱いガスが太いガス管を通って室外機へと戻り、再び液状になるように、冷媒配管は2本でセットになっているというわけですね。
▼まとめ
冷媒配管とはどういうものかを知らないまま、暑い夏をエアコンのおかげで快適に過ごせていたという方は、多いことでしょう。
改めて仕組みを知ると、冷媒配管が不可欠なものだと実感できますね。
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