2021.12.17エアコンを使うと喉が痛いと感じる原因
エアコンをつけると「喉が痛い」と感じることはありませんか?
エアコンの使用による喉の傷みには、ちょっとした原因があります。
この記事では、エアコンで喉が痛くなる原因と対策をご説明します。
▼エアコンで喉が痛くなる原因
エアコンで喉が痛くなる原因は、空気の乾燥と、エアコンのカビによるものです。
・乾燥
エアコンから送り出される風は、空気中の水分が取り除かれた空気です。
冷房のときは、空気中の水蒸気が水になり、室外機を通って外に送り出されます。
暖房のときは、空気中の水蒸気が蒸発します。
そのため、エアコンを使うと部屋が乾燥してしまうのです。
・カビ
エアコンは、カビが発生しやすい場所です。
カビが発生したエアコンから送り出される空気は、カビが含まれます。
カビが含まれた空気を体内に取り込むことで、風邪のような症状を引き起こしたり、時にはアレルギーの症状が出ます。
他にも、口呼吸の方や、クーラー病にかかりやすい方は、エアコンをつけると喉が痛くなってしまいます。
▼喉の痛み予防する方法
エアコンを付けると喉が痛くなる原因は、乾燥とカビです。
つまり、保湿と掃除を行うことで、喉の痛みを予防することができます。
・保湿
寝ている間に喉が痛くなる方は、寝る前に水を飲んだり、就寝中にマスクをつけるようにしましょう。
自分では気づかないうちに口呼吸になっている可能性もあるので、鼻呼吸を意識してみてください。
冬場は加湿器を使うのもおすすめです。
・掃除
エアコンの掃除は、月に1回程度行うのが良いとされています。
自分でできるのはエアコンの表面とフィルターです。
2年に1度は、業者に頼んで徹底的に掃除するのがおすすめです。
▼まとめ
エアコンで喉が痛くなる原因の多くは、乾燥とカビです。
エアコンをつけると空気が乾燥してしまうので、お部屋の加湿をしたり、就寝時はマスクをしたりして保湿するようにしましょう。
エアコンを清潔に保つようにしましょう。