2023.02.03エアコンの買い替え時期について

ずっと調子が良いからと、古いエアコンを使い続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
エアコンの交換時期は判断しづらく、簡単に交換へ踏み切れないものですよね?
今回は、エアコンの買い替え時期についてご説明させていただきます。
▼エアコンの買い替え時期
■耐用年数
使用環境によっても異なりますが、エアコンは長年使用していくと不具合が起こる可能性が徐々に高くなります。
一般的な耐用年数は10~15年程度と言われておりますので、不具合が起きる前に耐用年数で買い替えるのも良いタイミングです。
■生産から10年以上の機種
どのメーカーも、エアコンの部品を所持している期間は製造された年から約10年程度です。
製造から10年以上経過して故障した時に、部品が生産終了して供給できないとの理由で修理が不可能なこともあります。
耐用年数と同様に不具合が起きる前に、製造から10年程度経過したエアコンも交換時期と言えます。
■R-22の冷媒ガスを使用する機種
約20年前に販売されていた一部の古いエアコンでは「R‐22」という冷媒ガスが主に使用されています。
このガスはフロンガスに部類され、地球温暖化が進む原因になるいう理由で2020年より生産が廃止されましました。
そのためガス欠が理由で故障した古いエアコンは、修理ができない可能性が高くなります。
ガス欠を心配する前に、省エネで環境に配慮した最新の製品へ買い替えてしまうのも一つの手ですね。
▼まとめ
エアコンの買い替え時期は「耐用年数」「生産から10年以上」「R-22の冷媒機種」の3つで判断が可能です。
使用環境にもよりますがエアコンの不調はいつ出るかわかりませんので、ある程度決まった年数を目途に買い替えへ踏み切りましょう。
弊社では不具合予防の点検や交換時期のご提案もいたしますので、ご心配な点がありましたらぜひ気軽にご相談ください。