2022.12.03エアコンのサイズはどう選ぶ?

エアコンは「6畳用」といったサイズの表示がされていて、よくわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、エアコンのサイズ選びのコツについて見ていきます。
▼エアコンのサイズ選びのコツ
エアコンのサイズを選ぶには、いくつかのコツがあります。
■エアコンのサイズ表記の意味
エアコンのサイズは「6畳用」「10畳以上」といった表示がされているため、ほとんどの方は畳の枚数を思い浮かべておられることでしょう。
けれど、実はこの「畳」が示しているのは、畳の枚数ではなく建物の造りなのです。
例えば「6畳用」と書かれたエアコンのサイズは、木造家屋の6畳間を意味しています。
一方、「6畳から8畳」と書かれている場合は、「鉄筋コンクリートの家なら、8畳まで効きます」という意味です。
したがって鉄筋コンクリートの6畳間に、8畳まで効くサイズのエアコンを取り付けた場合、「寒い」となる可能性があります。
■キッチンとリビングは大きめサイズを選ぼう
子ども部屋や寝室には、それぞれの広さにマッチしたサイズのエアコンを選び、後は温度設定で調節するといいですね。
けれど、キッチンとリビングの場合、この方法では対応しきれない可能性があります。
というのも、キッチンでは食事の支度で火を使いますし、リビングには家族が集まりますよね。
どちらも空気の温度が上がってしまうため、ぴったりのサイズのエアコンでは「暑い!」となってしまう可能性が大です。
キッチンとリビングは、個々の部屋とは別と考え、大きめのサイズを選んでおきましょう。
▼まとめ
エアコンのサイズに用いられている畳の表示には、意外な意味があることがわかりました。
「建物の種類だとは知らなかった」という方も、多かったのではないでしょうか。
群馬で空調工事を手掛ける弊社では、それぞれの部屋に合ったサイズのエアコン取付工事を承ります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。