2022.02.08エアコンの結露対策について
エアコンを使っていると、意図せず結露が起きてしまう可能性があります。
そのまま放置しておくと、カビなどが発生してしまう原因なんですよ。
今回は、エアコンの結露対策についてお話します。
▼エアコンの結露
エアコンは冷たい空気を出すため、外気との温度差によりどうしても結露が起こってしまいます。
基本的には結露が発生すると、室外機の方へ配管を通って外に出すような仕組みです。
しかし温度差が大きくなれば結露がたくさん起こり、冷気の吹き出し口などから水が落ちてきてしまうことがあります。
水が残った状態ではカビの発生などが考えられるため、できるだけ結露は起こさないように対策する必要があるんです。
▼結露対策
エアコンの結露対策として、設定温度の変更・風量の変更・除湿を行う・フィルターの掃除などがあります。
■設定温度の変更
エアコンの温度設定が低すぎると、外気との温度差が大きくなる可能性があります。
そのため温度を少し高めに設定することで、結露を回避することができるでしょう。
■風量の変更
風量を強めにするのも、結露対策として効果的です。
エアコンを付けた瞬間から強めに風を出すことで、結露を起こしづらくなります。
部屋の温度をなるべく早く下げるために風量を強くし、温度差がある時間を減らすと良いでしょう。
■除湿を行う
エアコンの除湿機能を使うことで、結露を防止してくれます。
エアコンの種類によっては結露防止機能が付いているタイプもあるので、そういった機能を使うのとより効果的でしょう。
■フィルターの掃除
フィルターの汚れが原因で、結露が起きることも考えられます。
汚れて詰まっている場合は、風の流れが悪くなり結露を起こしやすい状態を作ってしまうんです。
そのため、フィルターは定期的に掃除することをオススメします。
▼まとめ
エアコンの結露を発生させないためにも、上述した対策を参考にしてみてくださいね。
結露をそのままにしているとカビの原因となり、のちに故障やエアコンの寿命も短くなってしまいます。
自分で対策をしていても結露が起きてしまう場合は、弊社にご相談ください。