2022.07.15床置ダクトとは?
ダクトという言葉はよく耳にしますが、床置ダクトとはどんなものなのでしょうか。
今回は、床置ダクトについて見てみましょう。
▼床置ダクトが使われる場所とは
床置ダクトが使われる場所には、いくつかの特徴があります。
■そもそもダクトとはどういうもの?
「ダクト」という言葉は耳にしたことがあるものの、どういうものかわからないという方も多いでしょう。
「ダクト」とは、大きな建物に取り付けられた空気の通り道です。
そのため、日本語では「風道」もしくは「風道管」などとも呼ばれます。
主な取り付け先はビルや学校、商業施設といった大型の建物で、屋外と屋内の空気を調節する設備です。
■床置ダクトの特徴
床置ダクトとは、学校やビルの内部全体といった場所で、広範囲にわたって風を送りだす場合に用いられます。
家庭用エアコンなどに用いられるダクトに比べて大型のため、より大きなパワーで風を送ることが可能です。
ダクトの能力は「馬力」で表示され、床置ダクトの場合は5馬力や8馬力、10馬力から20馬力までそろっています。
冷房兼用タイプの床置ダクトはさらにパワーがあり、最大で80馬力のものまであるといいますから、驚きですね。
ただし、パワーが大きくなればなるほど、床置ダクトの置き場所には広いスペースが必要です。
▼まとめ
ダクトとは何なのかがわかれば、床置ダクトが大きくて広い設置スペースを必要とすることが理解できますね。
大きな建物には、おそらく床置ダクトが置かれていることでしょう。
群馬にある弊社は、群馬全域で空調工事を承っております。
床置ダクトの設置も承りますので、お気軽にお問い合わせください。