2022.02.22家庭用エアコンのガスの補充とは
エアコンの効きが悪い場合、ガスが不足している可能性があります。
今回は、家庭用エアコンのガスの補充についてお話します。
▼エアコンの冷媒ガス
エアコンは、冷媒ガスが内部を循環してエアコンの機能を果たします。
しかしその冷媒ガスが漏れていた場合、温度を下げることが難しくなってしまうんです。
そのため冷媒ガスが漏れていないか確認をし、必要に応じてガスの補充を行いましょう。
▼冷媒ガスが漏れる原因
冷媒ガスが漏れていた場合は補充が必要ですが、まずは原因の特定を行いましょう。
考えられる原因は、以下の2種類です。
■取付工事の不備
エアコンを購入して取付作業を行う際、配管の接続部分に不備があると冷媒ガスが漏れてしまう事が考えられます。
業者が取り付けた場合は、業者へ正しく配管の接続を改めて依頼しましょう。
しっかりと接続された事を確認してから、冷媒ガスの補充は行うようにしてください。
■故障や破損
エアコンは長年使っていると故障する場合もあるため、故障が原因で冷媒ガス漏れすることも考えられます。
また室外機は外にあるため何らかの影響により配管の破損も考えられ、そこから漏れている可能性があります。
そのためガス漏れが考えられる場合、故障や破損が無いかを確認すると良いでしょう。
▼冷媒ガスの補充
冷媒ガスを補充するには、特別な資格が必要というわけでは無く、自分で補充する事が可能です。
しかし補充するための器具を準備する必要があり、それなりの知識や技術も必要と言えるでしょう。
業者に依頼すれば、冷媒ガスの漏れの原因追求から補充までしてもらえます。
そのため業者へ依頼し、確実に施工してもらう事をオススメしますよ。
▼まとめ
家庭用エアコンの効きが悪くなってきたら、冷媒ガス不足を疑ってみると良いでしょう。
冷媒ガスの漏れが原因で不具合が生じている場合は、改善することが可能です。
そのためエアコンの寿命だと思って買い替えをする前に、専門業者に相談することをおすすめします。
弊社では空調環境の『再生・再構築』に貢献いたしておりますので、気軽にご相談ください。