2022.03.01エアコンの消費電力について
消費電力が多いとされるエアコンですが、実際にどのくらい電力を消費しているのでしょうか。
今回は、エアコンの消費電力や消費電力を抑える方法についてお話します。
▼エアコンの消費電力
一般家庭における真夏の昼間の消費電力は、半分以上はエアコンだと言われています。
また冬でも、エアコンによる消費電力は三割を占めているんです。
夏の暑い日であれば大きな温度差があるため、室温から設定温度まで下げるために電力を消費します。
冬も同様で温度差が大きくなるため、消費電力も比例して大きくなるんです。
特に冬のほうが温度差があるため、暖房のほうが消費電力は大きいと言えます。
しかし消費電力が三割ほどに留まっているのは、ストーブやこたつなどを使っているからだと言えるでしょう。
▼節約方法
消費電力が大きいエアコンを使う場合、できるだけを節約して電気代を下げたいものですよね。
■設定温度を調節する
部屋の温度と設定温度の差が大きいほど、消費電力も大きくなります。
暑い日にあまりにも低い設定温度にしたり、逆に冬に温度を上げすぎないように気を付けましょう。
■何度も稼働させない
エアコンの電力は、稼働した瞬間が最も消費されます。
そのため何度も電源を付けたり切ったりすることは、あまり良いとは言えません。
エアコン設定を自動にするなどして、できるだけ一定の温度を保たせるのが効果的です。
■掃除を定期的に行う
エアコンの掃除を怠ってしまうと、フィルターが汚れエアコンの効きが悪くなります。
そのため、設定温度に達するまでに時間がかかってしまうんです。
その間エアコンがフル稼働してしまい、消費電力がより大きくなってしまいます。
定期的なエアコンの掃除をすることは、節約にも繋がるんですよ。
■エアコン以外のもので温度調整
エアコンは、家電の中でも消費電力が大きいと言えます。
そのため夏であれば扇風機を使ったり、カーテンを閉めて部屋の温度を上げすぎないようにしてください。
冬であればこたつやストーブなどを利用して、エアコンだけに頼らないことが消費電力を大きくしないコツですよ。
▼まとめ
エアコンの消費電力は、家電の中でも大きな割合を占めます。
そのため、できるだけ消費電力を最小限にする対策を行うことをおすすめしますよ。
また古いエアコンは消費電力が大きいので、思い切って買い替えることも検討してみてくださいね。