2022.04.15空調設備に関する資格について
空調設備関連の仕事を検討される方は、資格取得は気になるところですよね。
しかし、どんな資格が必要なのか知っている方って意外と少ないんです。
今回は、空調設備関連に関する資格について解説します。
▼空調設備関連に関する資格
■冷凍機械責任者
業務用の冷凍機械などに用いる高圧ガスを製造する施設において、管理を行う業務に必要となる資格です。
「高圧ガス製造保安責任者」の区分に分類されているため、空調背指関連の業務に携わるうえでも必須と言えるでしょう。
■冷媒フロン類取扱技術者
冷媒フロン類取扱技術者は、業務用の空調設備に使用されている冷媒フロンを取り扱うための資格です。
冷媒フロンをそのまま廃棄してしまうとリサイクル法荷抵触するため、回収業務を行う上で必要な資格と言えます。
■建築物環境衛生管理技術者
建築物の環境衛生状況の維持管理をする監督者として、業務を行うことができる国家資格です。
担当可能な業務内容に空調点検も含まれているため、必須な資格と言えます。
■ボイラー技士
ボイラー技士は、空調調整のための温水ボイラー操作や点検業務をする際に必要となる資格です。
■管工事施工管理技士
管工事施工管理技士は、空調設備に関わるダクト工事や配管工事などの全体の監督責任を請け負う業務に携わる資格です。
内容としては、工事の工程や使用資材の品質管理・現場の安全の管理と広範囲に渡ります。
▼まとめ
今回は、空調設備関連の仕事に関する資格について解説しました。
資格を取得していることで、仕事に従事する上で必須なものや担当業務の幅を広げることも可能です。
そのためどの様なキャリアを歩んで行きたいかを考えた上で、資格取得を目指してみてくださいね。